うっかり母さんの備忘録

カレンダーの印を見ても、何故印があるのか分からない。うっかりものの母が中1、小5、小2の3人の子育てしています。子育て本の失敗例のような子育てしてます。。

息子の成長

この間、長男の誕生日を迎えました。

感心するくらいに習慣になっていることはしっかりやるし、

興味のある歴史やスターウォーズやらは細かいところまで頭に入る子です。

精霊の守り人シリーズ 全12冊読破したこともすごいことです

彼の成長に私は教えられることが多いです。

もちろん、彼のなかの困ったちゃんに小さいころから

ずいぶんと心揺さぶられたことは数えきれません。

寝ない子だなぁ、うまく抱っこさせてくれない子だなと思っていたら、

ちょっと動けるようになったら、私のびっくりしたちょっとした声に

反応して壁や床に頭を打ちつけるようになりました。

抱っこをすればおろしてとぐずり、おろしては抱っことぐずり、

エンドレスで続きます、

ベビーカーでも同じことが繰り返されました、

出かけたくても、玄関までたどり着けずに

窓から夕陽が差し込む時間になったり、

玄関にたどり着いても右からでるか左から出るかで

大泣きして振り出しに戻ったり。子育ての難しさを教えてもらいました。

扱いづらさは爪かみや頻尿や私への暴力や反発、強いこだわりや思い込み

兄弟への暴力色んな形を変えていったのですが、

私は大丈夫という確信の裏に、心配は尽きませんでした。

そんな中、

小学校高学年になって、びっくりするくらい彼が変わりました。

最初、自分の感情を押さえつけたり、我慢しているのかと思いました。

私も逐一怒りすぎたし、人との関わりや、空気を読む風潮の中で

なんだか去勢されてしまったのかと思いました。

でも、よく見ていると違うようでした。

彼らしいところは残っているし、学校であった事や思っていることを

彼らしい解釈でよく話してくれるようになりました。

多分、

自分の困ったちゃんも含めて、一つの自分として折り合いをつけて

統合したという感じです。

その変化は何かの化学反応が起きたように見えました。

学校で人との関わり方を学んだり、

気持ちや行動を言語化して俯瞰で見ることができたからなんでしょうか??

そんな成長を見て、

不安で霞んで見えなかった、もともと持っている彼のすごい所が

沢山沢山、これでもか、これでもかってくらい彼を輝かせて

いるように今は思えます。

素直で自分を持っている男子に成長してるね。

一年に一度の誕生日なので、親ばかでごめんなさい。