アドラーの本がほしいな。
ふと、NHKの100分de名著で
岸見一郎さんという方がでてて。
横耳で適当に聞いてました。
『嫌われる勇気』を書いた方なんですね。
”叱らない 誉めない子育て”ってなんだろうって思ってたら、
前提として、
人間として親も子も横並びで対等であること。
叱る、褒めるは上下関係、親⇒子の上下があるから発生すること。
対等じゃない。
例えば、親が話し込んでる時に、子供が静かに待ってた時に
『よく、静かに待てたね。えらい。』
と褒めるのは、上から目線で対等ではない。
対等に言うとすれば。
『静かにしてくれたおかげで、よく話が聞けたよ。
ありがとう』
というべきなのだそうです。
ははぁ。多分、すぐに忘れますが、なんだか腑に落ちる部分が
あるのです。。
子育てとは違うのですが、たまにすごく普通のことを
さもあらんことのように誉める方がいます。
誉められて、祭られて、なんだか嬉しいような、、、、
なんとも言えない気持ちになるような。。。。
なんとも言えない気持ちとは、
なんか、ばかにされてるような感じです。
ばかされてるのに、
ちょっと嬉しいと思う自分が滑稽のような。
本当に誉めてくれてるのかもだよね。
私ってひねくれてるな。
わざわざ人前で”うっかり母さんのこんなところがすごい~”
と誉められると、”えぇぇ。いやいや。そんなこと。。”と
まな板の鯉みたいにまごついて。
うまく反応できない。
どう考えても誉めてくれる方は
私のようになりたいとは1mmも思ってなさそう。
なんか、誉めまくっていい気持にさせるやさしい私。
な彼女の掌でころころ転がされてる??ような気がして、
マウンティングされてる気持ち。
誉めるには上から目線があるってのに、
なんだか、納得して、
彼女の顔が浮かんでしまったのです。
暗い影の私が出てきてしまった。。。
とっとりあえず、アドラー心理にちょっぴり興味が
湧いたので、本探してみましょ(^_^;)