だいすきひゃっかい
小さい頃は自分と子供の境界線がどこにあるのか分からないくらい
ずーっと抱っことおんぶで移動して、くっつきまくってたのに。
ぐずる子を抱っこしながら、背中トントンしながら、
家の中や、家の外をぐるぐるぐるぐ回って歩いて、
左右にゆらゆら~ゆっくり揺れて、揺れて、揺れて、
この時間が、永遠に続くような気がしていました。
一番下の子でも少1ともなると、抱きしめることはあっても
抱き上げることはもうなくなりました。
小4は甘えっ子なので、まだ私にぴとっとくっついて抱きしめて
くれるのですが、小6は私に寄り付きません。。。
この絵本を読んだら、なんだか無性に子供を抱きしめたくなります。
抱っこして歩いてた時にはだいすき100回でも1000回でも
できたのに。。。
今は、時間の都合上 だいすき10回です。
ふと、気づいたときにだいすき10回してるのですが、
娘はある利用方法を発見しました。
いつもの兄弟げんかがいつまでも、いつまでも終わらないので、
私が怒り狂って、キレまくってる時に、
娘が私にがしっと抱きついて、
『だいすき いっかい
だいすき にかい
だいすき さんかい 、、』
と唱えるようになりました。
ふと、我に返るうっかり母さん。
子供だけでなく、親の癒しにもなってます。